和紙提灯は丸型と長型だけじゃなかった!桶型・看板型提灯のご紹介!
こんにちは!提灯と聞けば、まんまるの丸型と細長く丸みが少しある長型しか連想できないSワンくんです。
しかし今回はSPの卸の提灯販促マスターに変わった提灯の形を教えて貰いましたので是非、SPの卸通信読者のみんなにも知って欲しいのでご紹介いたします!
一般的な和紙提灯ですと、丸い形の丸型や細長く少し卵型のような長型となりますが、 今回は円柱のような形の桶型と看板型についてご説明させて頂きます。
桶型提灯
通常の長型提灯は卵のように少しふっくらとしておりますが、桶型提灯は上から下まで直径が同じストレートな円柱形状となっております。
元々は神社仏閣などで使われることの多かった提灯ですが、現在では、他にはないその刑形状から高級感を出す為に料亭などの飲食店の看板やイベント装飾等でも使われております。
基本的に桶型提灯も他の提灯同様職人が手作業で無地の提灯に名入れを行いますが、下記のような既製の柄に名入れを施すことも可能でございます。
看板型提灯(小田原型)
看板型提灯は桶型提灯と同じ円柱型の提灯ですが、桶型提灯とは異なり、上下の枠と呼ばれる黒い部分(重化)がはみ出しているのが特徴となります。
上下の枠がはみ出している為、上部の画像のようにたたんで簡単に収納することが可能でございます。
飲食店の看板として使われることが多かった為、看板型提灯と呼ばれておりますが、元々は小田原で作られた提灯の為、小田原型提灯とも呼ばれております。
発祥の地小田原では、駅に巨大な提灯が飾られていたり、街路灯が小田原提灯の形をしていたり、港の灯台まで小田原提灯の形をしているなど、市民に親しまれている提灯でございます。
看板型のみ水に強い和紙風素材で取扱いがございます
桶型提灯・看板型提灯共に通常は和紙しかご用意が無い為、屋外での設置にはあまり向いておりませんが、SPの卸の場合、看板型提灯の和紙風ビニールもご用意がございます。
通常はビニールカバーを付けないと屋外で使えない看板型提灯ですが、SPの卸の和紙風ビニールの看板型タイプでしたら、ビニールカバー無しで屋外で使用可能でございます。
看板型提灯の屋外で使えるビニールタイプは無いの?とよくお問い合わせを頂きますが、他との差別化に和紙風ビニールの看板型提灯はいかがでしょうか?
和紙提灯にオシャレな桶型と看板型があると言う事を始めて知ったSワンくんでした。
そして、何と看板型にいたっては和紙風ビニールで名入れ製作も可能と言う事!
こんなオシャレな形状で店頭看板として設置したらアイキャッチ効果が高い空間演出が出来るだろうなと思っているSワンくんです。
次回の提灯編も新しい知識を吸収してきて皆様へ発信したいと思います!今回もありがとうございました!