手ぬぐいの製法って一体どう違うの?販促マスターが徹底解説!
こんにちは!オリジナル手ぬぐいを製作するための製法って実は4種類あるんです!実はSワンくんも販促マスターに教えてもらって初めて知りました。。
そして、それは作成価格を抑える方法から本格的に染めて作る方法と多岐にわたります。そこで今日はお問い合わせ頂く方は手ぬぐいを初めて作るという方が多いとSワンくんが勝手に想定しまして、てぬぐい製法についてご説明させて頂きます。
顔料プリント
一番最初にご説明させて頂く【顔料プリント】で作成する手拭いは、主に企業イベントやキャンペーンのノベルティとして配布や特典グッズとして製作される方が多いです。
細かなデザインの再現が得意で、約1㎜程の実線からプリント可能になりますので、再現度の高いてぬぐい製法となります。
そして、こちらの製法の特徴は、1色毎に製版を作成し手ぬぐいに印刷を行っていく工程となり製作枚数が増えれば増える程、お安い価格でお見積りが可能なプリント方法です!
顔料インクの特性上、手拭い生地に対してインクを染み込ませるのでは無く上にのせる感じのイメージとなる為、裏抜けが20~30%ほどになります。
気になる顔料プリント手ぬぐいの納期は・・・・・
デザイン確定後、枚数100枚 1色 たたみPP袋入れで約10日で納品できます!
注染
そして続きましては伝統的な和てぬぐい作成が可能な【注染】。
漢字からもイメージしやすく版を作って、その名の通り注いで色を付けていく製法となります。
職人の技が詰まったひとつとして同じもののない手作業だから生まれる希少性!糸自体を染めるため、風合いがあり何より裏抜け100%のきれいな染め表現が可能です。
仕上がりが柔らかくできるので、販売用や記念品にオススメの手ぬぐい製法となります。
染料を注ぎ制作する工程上、あまり細かいデザインですと版が作れないので、デザインをSPの卸の手ぬぐい専門スタッフに確認させていただければと思います。
気になる注染手ぬぐいの納期は・・・・・
デザイン確定後、枚数100枚 1色 たたみPP袋入れで約30日で納品できます!
反応染め
3番目にご紹介させて頂く染色製法は、【反応染め】と呼ばれる手ぬぐいの染め方として最も新しい製法です!
生地に液体染料と反応剤を染み込ませ、化学反応を用いて染色させた後、蒸しと洗いを繰り返し仕上げます。
注染よりも細かいデザインに対応でき、なおかつ、顔料プリントとは違って、片面のみの染色にならないと言う事で、こうした特徴が評価され、現在、最も優れた名入れ手ぬぐいのプリント方法でオーダーも多数いただいております!
プリントでは無く染めているので裏抜けも50%~80%での仕上がりに!!
※1色毎に製版を作成し捺染する手拭い製法で、デザインの細かさにより染料の量を調整いたしますので裏抜け率に差が発生いたします。
気になる反応染め手ぬぐいの納期は・・・・・
デザイン確定後、枚数100枚 1色 たたみPP袋入れで約14日で納品できます!
染料インクジェット(フルカラープリント)
そして最後にご紹介させて頂く手拭い製法は、なんと!写真やグラデーションも染料で再現が出来る【染料インクジェットフルカラープリント】になります。
反応染めや注染で難しいとされる細かい詳細なデザインや名入れも鮮明に印刷。デザイン性の高い手拭いが作成できますので、特注制作の面白みや可能性を存分に引き出せます。
また、顔料プリントのように手ぬぐいの吸水性を損ねることがありません。
生地の上にインクを吹き付けてプリントするため、裏面までインクが浸透しません。裏面は表面のデザインが透けた状態になります。インクの濃淡により裏面への透け方も違います。
インクジェットプリントはCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色を細い点で混合して色を表現しますので、均一な色の部分でも、点の網がうっすらと見えたりします。
また、混色で色を表現するため特色指定(DICやPANTONE etc...)が出来ません。そして版を用いないので小ロットや多色のてぬぐい製作に適しています。
気になるフルカラー対応の染料インクジェット手ぬぐいの納期は・・・・・
デザイン確定後、枚数100枚 たたみPP袋入れで約10日で納品できます!