コットンバッグ・キャンバスバッグの厚みと透け感について
オリジナルグッズ制作の定番であるトートバッグの中でも、コットンバッグ・キャンバスバッグは季節や流行を問わず沢山のご注文を頂いている人気アイテムです。
日常的にも「コットンバッグ」「キャンバスバッグ」という呼称をよく使いますが、トートバッグは生地の厚みによって呼び方や透け感に違いがあることをご存じですか?
今回はオーダーメイドデザインのトートバッグ特注の実績・知識が豊富な当「SPの卸」が、ノベルティや物販グッズ制作に好まれるコットンバッグ・キャンバスバッグの厚みと透け感の違いについて詳しく解説していきます!
- 目次
コットンバッグ・キャンバスバッグの定義と厚みの単位・呼称
特注製作のオリジナルトートバッグやノベルティのオリジナルトートバッグと聞くと、コットンバッグやキャンバスバッグをイメージする方が多いのではないでしょうか。
しかしイメージはできても両者の定義や厚みの違いについてはあまり認知されておらず、トートバッグのオーダーメイド製作の際はその種類の多さに迷ってしまうことも。
こちらではコットンバッグ・キャンバスバッグの定義と生地の厚みを表す単位、呼称について紹介します。
コットンバッグ・キャンバスとは
コットンバッグとは、名前の通りコットン素材でできたバッグのことを指します。
コットンは洋服やバッグの製作によく使われる天然繊維であり、軽くて洗いやすく、持ち運びに便利なためトートバッグの素材として浸透するようになりました。
コットンバッグは生地の厚みによって特性や呼び名が異なり、同じコットンから作られていても厚みの違いでオーダーメイド製作においても印象が変わります。
そのなかでもメジャーなのが、強度と厚みのあるキャンバス生地で作成されたキャンバスバッグです。
キャンバス生地は日本では帆布(はんぷ)と呼ばれていて、その強度の高さから江戸時代から帆船の帆に使われていました。
キャンバスバッグの特徴やそのほかのコットンバッグの厚みについては、詳しく後述していきます。
厚みを表す単位「オンス」について
コットンバッグの厚みは「オンス(oz)」という単位を用いて区別されていて、数字が大きくなるほど生地が分厚くなっていきます。
オンスはもともと欧米で重量を表す単位であり、1平方ヤードに対する1オンスの重さは約28.35gです。
一定の面積の重さが増えれば厚みが増すという考え方から、トートバッグや衣類の生地の厚みを表す単位として使われるようになりました。
厚み別のコットンバッグの呼称
コットンバッグは厚みの違いによって呼称が異なるため、コットンバッグやキャンバスバッグをオーダーメイドする際は商品名に記載されている厚みや呼称を参考にしてみてください。
当「SPの卸」では5オンス未満のコットンバッグをシーチングバッグ、5オンス以上8オンス未満のコットンバッグを厚手コットンバッグ、8オンス以上10オンス未満のコットンバッグをライトキャンバスバッグ、10オンス以上14オンス未満のコットンバッグをキャンバスバッグ、14オンス以上のコットンバッグを厚手キャンバスバッグと呼んでいます。
※一部商品を除く
厚みがあるほど生地は丈夫になり、薄いほど値段は格安になりますので、名入れコットンバッグの配布シーンや制作費用に応じた最適な商品をご注文いただくことが可能です。
コットンバッグ・キャンバスバッグの厚みと透け感の違い
当店で販売しているコットンバッグ・キャンバスバッグを、それぞれのバッグの透け感、生地の密度の違いを比較しながら紹介します。
展示会での配布ノベルティや物販グッズの特注製作などさまざまなニーズを想定した生地厚のコットンバッグを幅広く揃えていますので、活用例と合わせてご覧くださいませ。
シーチング(超薄手)
シーチングは平織りの超薄手コットン生地であり、名前の通りシーツの素材として使われています。
織りの密度が低く、無漂白のシーチングバッグの生地には木綿本来の茶色い粒が入っていて、ナチュラルな風合いです。
通気性が良い分、目が粗くて中身が透けて見えます。
展示会のカタログやパンフレットなどを入れると、少々の透け感があります。
生地が薄く激安で特注できるため、オープンキャンパスやセミナーの資料を入れるコットンバッグとしてお薦めです。
こちらのシーチングバッグは名入れサイズが大きくフルカラー印刷も可能ですので、透け感が気になる場合はイベント名や大学ロゴを大きくプリントし、オーダーメイドデザインの印刷で生地の薄さをカモフラージュすることもできます。
5オンス(厚手コットン)
5オンスの厚手コットンバッグはシーチングに比べると生地の密度は高いですが、肉眼で平織りの格子状の網み目が確認できるのと、天然繊維の自然な風合いはシーチングと似ていて軽やかです。
少々の透け感はありますが、織り目が詰まっているので中身の色は不鮮明に見えます。
カラフルなチラシやカタログを入れるとやや中身が透けます。
しかしシーチングバッグより生地が厚いため、重たい冊子を配布するのにはふさわしい強度です。
厚手コットンバッグは、企業名や団体名を名入れ作成したイベント配布用の大ロット発注も格安でご注文いただけます。
8オンス(ライトキャンバス)
キャンバス地の丈夫さと製作費用が抑えられる格安価格を兼ね備えているのが、8オンスのライトキャンバスバッグです。
織り目同士が隙間を作らずにぴったりと密集しているため、中身が透けず破れにくい生地になっています。
光に当たると若干の透け感はありますが、シーチングや厚手コットンに比べると中身は見える心配はありません。
キャンバスバッグの中では薄手のライトキャンバスバッグは無地単価も激安のため、イラストを名入れしたオーダーメイドデザインのグッズやショップ用ノベルティの作成にもぴったりです。
使い勝手の良いMサイズは、用途を選ばず全ての世代に喜ばれます。
10オンス(キャンバス)
10オンスのキャンバスバッグになると平織りの縦と横の糸がくっきりと見えて、格安ながらも見た目から丈夫さが伝わります。
厚みのあるパンフレットを複数冊入れても耐久性があり、中身も透けません。
キャンバスバッグでありながら生地の質感は柔らかく、ごわつきがないので手触りが良いのも特徴です。
少し大きなMLサイズのキャンバスバッグは説明会の資料を入れるお渡しバッグに活用できるだけではなく、透け感がないため日常使いできるキャンバスバッグとしても数多くのご発注を頂いています。
サブバッグやエコバッグとして毎日持ち歩ける強度があるため、イベントやライブの物販グッズとしてのご注文もお薦めです。
こちらのキャンバスバッグは本体の色はカラフルな10種類を揃え、激安フルカラー名入れ印刷にも対応しているので印刷プリントを目立たせるにはぴったりです。
12オンス(キャンバス)
10オンスキャンバスバッグよりもさらに生地目が詰まっているのが、12オンスのキャンバスバッグ。
中身が透けず強度も高いので、繰り返し長く使えます。
高密度で平織りされたキャンバス生地は水濡れにも強く、雨の日も安心して持てるため毎日使うデイリーバッグに喜ばれます。
透け感もなく生地が頑丈で破れにくいため、大きめのMLサイズのキャンバスバッグには2Lのペットボトルや旅行用品を入れても安心です。
激安価格で販売しているので、大型スーパのノベルティからアパレルの物販グッズまで、さまざまな用途にオーダーメイドしていただけます。
名入れ範囲にはデザインが目立つフルカラープリントのほかに、上品な刺繍を名入れした発注も可能です。
14オンス(厚手キャンバス)
通常のキャンバスバッグよりもさらに厚い14オンスのコットン生地を使用した厚手キャンバスバッグです。
透け感もなくしっかりと目が詰まっていますが、通気性の良いキャンバス生地の特性が生かされているため、濡れても乾きが早いのが嬉しいポイントです。
アウトドア用品や食料品など重たいものを運ぶのに適した頑丈さがあります。
大きなものや重たいものを入れるのにちょうど良い大きなサイズの14オンスの厚手キャンバス生地は、透け感が一切なくて頼もしい印象。
こちらのキャンバスバッグは中身が重たくなった時の考慮して、ハンドルは肩が痛くなりにくい仕様になっています。
生地に硬さがあり、外側には大きなポケットが2か所ついているので使い勝手はバツグン。
無地単価は激安なので、オリジナル名入れ印刷を施したショップの周年記念品や物販グッズの製作にぴったりです。
「SPの卸」では用途に応じたさまざまな厚みのコットンバッグ・キャンバスバッグをご用意しております。
これまでご紹介した通り、当「SPの卸」ではさまざまな厚みのコットンバッグやキャンバスバッグを通販専門店ならではの激安価格で販売しています。
展示会で大量に配る格安の薄手コットンバッグはもちろん、ショップの記念品やコンサートで販売するグッズなど、どんな活用シーンを想定されていてもオリジナルトートバッグ特注のプロフェッショナルである当店のスタッフがお客様の専属として丁寧に対応いたします。
ご要望に応じて最適な厚みのキャンバスバッグ・コットンバッグをご提案しますので、生地選びに迷ったときはお気軽に当店のスタッフへご相談くださいませ。
まとめ
オリジナルトートバッグの特注の定番であるコットンバッグとキャンバスバッグの特徴、厚みと透け感の違いを、当店のおすすめ商品とともにご紹介しました。
通販専門のオリジナルトートバッグ製作専門店の「SPの卸」ではさまざまな厚みのコットンバッグを豊富に取りそろえることで、「カタログを渡すためのオリジナルキャンバスバッグを発注したい」、「激安価格で名入れプリントできるコットンバッグをオーダーしたい」などのお客様一人一人のご要望に最大限こたえられるよう日々努めています。
一口にコットンバッグと言っても、オンスの数値の違いで生地の特徴やふさわしい活用方法も変わってくるので、オリジナルトートバッグとしてコットンバッグ・キャンバスバッグをオーダーメイド制作する際はぜひ生地の厚みに注目してみてください。