ポーチの形状を解説！特徴と選び方のポイントとは

フラットポーチ

フラットポーチは、名前の通り平たい形状のポーチになります。
マチが無いので嵩張らず、バッグにもスマートに収納できるのが特徴です。

嵩張らないのは、ノベルティをお渡しする際にも大きなメリット。
持ち帰っても荷物にならないので受け取ってもらいやすく、チラシのような販促物と一緒にお渡しするのもスムーズです。

舟形ポーチ

底部に幅の広い四角形のマチが付いており、開口部が広く舟のような特徴的な形状をしているのが舟形ポーチ。
底が安定しているので立てて置くことが出来て収納力も高く、人気の形状です。

舟形ポーチは物販グッズやノベルティとして喜ばれるのはもちろんのこと、お菓子や化粧品といったギフトセットのパッケージにもよくオーダーメイドされています。

シェルポーチ

口が丸みを帯びた形状のシェルポーチは、名前の通り貝殻を彷彿とさせる形が特徴。
パカッと大きく口が開き、細々とした文具やコスメグッズも取り出しやすいのがメリットです。

マチ付き形状の中でも、シェルポーチは生地が薄いものが多くバッグにもスッキリと納まります。
見た目が可愛らしい形状をしていることから、女性向けのノベルティや物販グッズのプリント制作にお薦めです。

スクエア・ボックスポーチ

四角い形状が特徴のスクエア・ボックスポーチは、底だけではなく側面にもマチが付いています。
収納力の高い大容量の物が多く、化粧ポーチやトラベルポーチによく選ばれる形状です。
シンプルな形状は、男性向けのノベルティや記念品の名入れ発注にも人気があります。

一口に四角い形状と言っても、商品によって角が直線的に作られているものや角が丸みを帯びたもの、側面がキャラメル包みのように折り込まれているものなどデザインは様々です。

マチ有り形状・マチ無し形状で選ぶ

ポーチの形状を選ぶにあたり基準となるのが、マチの有無です。
マチとは、ポーチの底面の奥行きや側面の厚みのことを差します。

舟形、スクエアのようなマチの有る形状は収納力が高く、自立するのでテーブルに置いて中身をスムーズに取り出すことが可能です。
フラットのようなマチの無い形状は平面で立てるのが難しい一方で、厚みが無くコンパクトに携帯できるという特徴があります。

ポーチに何を収納するかで選ぶ

美容関連の展示会で配るノベルティならコスメ、スマホの成約記念品に贈るならガジェット用品というように、ポーチの制作目的に沿う用途を多少は想定するのではないでしょうか？

「〇〇を入れるのに使ってほしい」と明確な意図がある場合は、その中身を入れるのに相応しい形状のポーチを選ぶようにしましょう。

ポーチによく収納される定番のアイテムには、具体的に下記のようなものが挙げられます。

• コスメ
• ステーショナリー
• ガジェット（モバイル小物）
• 薬
• 旅行用品

コスメ用はボトルを縦に入れて整理できる形状にする、薬用は携帯性を優先してマチ無し形状にするなど最適な形状を選び、お客様に「〇〇を入れるのにピッタリだ！」と思って頂ければ大成功です。

ポーチの使用シーンで選ぶ

ポーチの使用シーンは、主に外出先と自宅の2パターンに分かれています。

例えば化粧ポーチ。
外出先へ持ち出す化粧直し用であれば、持ち運びやすくて自立する舟形ポーチ、シェルポーチなどが人気です。
自宅用でメイク道具一式を保管するためのポーチなら、大容量のスクエア・ボックスポーチが重宝します。

オリジナルポーチの使用シーンを外と想定する場合、持ち運びやすい形状、自立する形状を選ぶのがお薦めです。
また最近は、携帯するのに便利な各種形状にハンドルが付いたポーチも販売されています。