幕の知識編 「横断幕」と呼ばれる横に長い幕について徹底解説いたします!
今回はSPの卸を運営している株式会社S-1が自信を持っておくる得意商材の一つである「幕」について紹介させて頂きます。
そして、その中でも今回は横に長い幕となる「横断幕」について徹底解説いたします!
幕と言っても使用用途に合わせて生地や形状を好きなように選ぶことができて、そのバリエーションは無数に存在します。
以前紹介した事のあるタペストリーやバックパネルなども、大きく分類をすると幕というカテゴリーの一つとして含まれます。
- ・屋内の壁面などに告知やインテリアとして飾る目的のタペストリー
- ・背景幕として設置して、インスタスポットや記者会見ボードの役割を果たすバックパネル
いずれも、用途に応じて形や名称は違いますが、幕の一種です。
そして今回は幕の中でも、シンプルかつニーズの高い縦寸より横寸の方が長い横断幕についてご紹介いたします。
横断幕
屋内外でスポーツ応援用として使用したり、商店街やデパートなどでのイベント装飾用として使用されるケースがとても多いです。
チーム名やイベント名を大きく載せてカラフルに彩る事で、試合やイベントを華やかに彩ることが可能です。
サイズについて
横断幕には既定のサイズは存在しなく設置する環境やお客様の好みに合わせて好きなオーダーメイドサイズで製作する事がSPの卸では可能です。
その中でスポーツ応援用などでは横1,500~2,000mm×縦600~1,000mm程度のサイズを作成する事が多いです。
また、商店街やデパートで使用する幕は横が3,000mm以上の大きくて目を引くサイズが多いです。
仕立てについて
フェンスや骨組みに固定する事がほとんどの為、周囲に一定間隔でハトメを打つ仕立が最も多いです。
一般的には450mmもしくは600mmピッチが多いですがハトメの間隔なども幕の大きさに合わせて数の調整などは自由に対応する事ができます。
生地
トロマット
程よく厚みのある生地の為、丈夫さやデザインの再現性などバランスのとれた生地。
1回限りではなく、何度か使用したいというお客様にはこちらの生地がお薦めです。
布生地の為、風雨に晒されると劣化が早くなりますので天気の良い屋外か屋内での使用がお薦めです。
トロピカル
コスト重視でトロマットと比較すると少し薄手の生地です。
軽くて柔らかい生地のため、短期のイベントでしたらこちらの生地がとても活躍するはずです。
こちらも屋外での使用にはあまり向いておりません。
ターポリン
ビニール素材の為、屋外での長期的な使用にも十分耐える事ができる生地です。
デザインの再現性も高いため、写真などを綺麗にプリントする事も可能です。
屋外の使用が多い場合、風の抵抗を受けづらい「メッシュターポリン」という生地も取り扱っています。
こちらは生地がメッシュ地になっている為、風が強い屋外でも安心して使用可能です。
デザインの再現性は通常のターポリンよりも劣ります。
綿素材
あまり使用されることはありませんが、イベントで「和」のテイストを演出したいというお客様にはうってつけな生地になります。
伝統的な「染め」で綿特有の味を楽しむことが可能ですが、細かいデザインの再現性はさほど高くありません。片面であればフルカラーのデザインも対応可能です。
今回の販促マスターによるSPグッズ豆知識は装飾用・告知用として非常に効果的な横断幕でした!
ぜひ、この機会にご検討ください。
幕の種類は、他にも垂れ幕や神前幕そして養生幕など様々な種類がございます。
次回の幕編もこうご期待下さい!
今回もご一読くださいまして誠にありがとうございます!