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  4. ≪高級感ある綿のれんを作りたい【PART.1】≫そんな時にお薦め生地3種をご紹介!

≪高級感ある綿のれんを作りたい【PART.1】≫そんな時にお薦め生地3種をご紹介!

≪高級感ある綿のれんを作りたい【PART.1】≫そんな時にお薦め生地3種をご紹介!

前回の豆知識【のれんの生地編】では「綿素材」で一番代表的な生地を3種ご紹介させて頂きましたが(⇒前回の生地はこちらから)今回は綿素材の中で重厚感ある厚みある生地感や高級感を演出出来る織り柄に特徴のあるオリジナルのれん製作に最適な素材3種類を抜粋してお伝えさせていただきます。

綿生地

「シャンタン綿」横糸に織り柄が施された高級感のある風合いに適切な綿生地

シャンタン綿生地

平のれんを作りたいが普通っぽい感じでは面白くない、高級路線のお店なので暖簾も高級感が出るようにしたい、そんな場合はこちらの【シャンタン綿】がおすすめです。
厚みに関しては標準的な生地厚となりますが、生地目に特徴があり横糸の糸の太さを不規則に変える事で横方向に織り柄で光沢感が出るようなラインが入った模様となります。

暖簾だけにかかわらず、風呂敷や半纏での製作にも使用されるほど人気の生地となります。
高級感を出す目的・新規オープンのお店への贈答・楽屋のれんの製作時に特に多く引き合いがあります。

※漂白されていない茶色っぽい・ベージュっぽい生成シャンタン生地のご用意もございます。

「ブッチャー綿」 透け感が特徴的な清涼感抜群のしなやかな暖簾生地

ブッチャー綿生地

暖簾を製作する上で綿素材の中では1・2を争う薄手の素材となります。
しかし薄いから安っぽく見えてしまうなど、そんな事は無く高級感の演出の際にはオススメさせて頂いている綿のれん生地の一つとなります。

夏季の暑い時期用に薄手の暖簾を設置して清涼感を高める薄手の素材で製作することによって重苦しくならず入りやすい雰囲気を作る、そして何より一番は高級素材の「麻」素材の暖簾だと「どうしても予算がオーバーしてしまう」「麻素材ですと細かいデザインや色と色のぶつかりが不得意なケース」があるのでその時の代用として選ばれるケースが多いです。

不規則な織目で糸と糸の隙間をあける事で織が協調される独特の雰囲気を演出いたします。

※漂白されていない茶色っぽい・ベージュっぽい生成ブッチャー生地のご用意もございます。

「11号帆布」綿素材の中ではNo.1の厚さ・耐久性の生地。日除けのれんに最適

11号帆布生地

弊社が扱っている綿素材の中では一番の厚手の生地となります。
読んで字のごとく、帆船の帆に使用されていた生地となります。最近では某有名店の帆布を使用したバックで聞きなじみのある生地かもしれません。

こちらの生地の特徴は何といっても生地の厚さからくる耐久性の高さです。
重みがあり厚みがある分、本染め製作の際に裏抜け率が落ちてしまう可能性もありますので人がくぐる暖簾の用途よりも日よけ幕や店頭幕としてお選びになられるケースが多いです。

※漂白されていない茶色っぽい・ベージュっぽい生成生地のご用意もございます。

今回も味わいある綿のれん制作に最適な3種の生地をご紹介させて頂きましたが綿生地は実は、まだまだ種類があるんです!そろそろSワンくんは覚えられなくて頭がパンクしそうですが・・・頑張ります!
SPの卸では、このように豊富な生地の種類からお客様のご使用用途に最適な生地を選定・ご提案してオリジナルのれん作成を行っております。生地サンプルも無料にてご送付いたしておりますのでお気軽にご相談下さい。
次回以降も取り扱い生地のご紹介を定期的にさせていただきます。