のれんのダブルチチって、どう言う意味?チチの個数って決まりはある?
新年あけましておめでとうございます!Sワンくんです。
正月は、色々な場所で飲みくいし過ぎて太ってしまい・・・アイコン画像の変更も検討しなければと焦ってます…。
そこで、飲み歩きしている中で沢山ののれんを潜ったのですが、ふとチチの数やダブルチチが気になって販促マスターに早速聞いてみましたのでご紹介します!
まずは、のれんの上部仕立て(暖簾棒を通す部分)の仕上げについて簡単にご説明
まずは、スタンダードな仕様のご説明からしますと、
- 1. チチ仕立て
- 2. 棒袋仕立て
上記の2種類が一般的な仕様となります。
チチの個数とダブルチチの位置とは?
一般的なチチの個数については、両サイドのチチは「ダブルチチ」+「スリット(生地の切れ目)の上」+「巾の真ん中」に配置がスタンダードな個数となります。
3巾暖簾ですとチチの個数は9個、4巾暖簾ですとチチの個数は11個となります。
なぜ両端のチチをダブルで付けるかといいますと、暖簾を設置していて一番重さや力が加わりダメージを受けてしまう場所が端の部分となってしまうので、左右の端の部分のみ一つずつ多くチチを付けて耐久性を上げる為の仕様となっております。
こちらは、あくまでスタンダードな配置・個数となっておりますので、お客様のご希望の位置や個数での製作ももちろん対応可能です。
ご相談いただくイレギュラーなアレンジ例
暖簾棒を掛ける器具の位置と干渉しない様にチチの位置を別途ご指定頂く。
暖簾が大きい場合はだらんと垂れないよう巾の間に複数個設置する。
暖簾自体が小さい場合チチ個数が多すぎるとごちゃごちゃしてしまうためチチ個数を減らす。
本ページのチチ個数はあくまでも一般的な仕様にすぎませんので、上記のようなアレンジ例もケースバイケースで対応させて頂いております。
折角製作するオリジナル暖簾なのでデザインはもちろんの事、上部の仕立て等の細かい部分までこだわって頂いてご希望の暖簾を作って頂けるよう、些細なことでも構いませんので担当営業にご相談いただければ幸いです。
いかがでしたでしょうか?軽い気持ちで販促マスターに聞いてみたら、こと細かく教えてもらいました!
普段、何も気にしないで潜っているのれんの仕立て一つとっても考え・工夫され作られていると感心したSワンくんです。
今年も、引き続き沢山のSPグッズの情報を提供できるように頑張って参りますので、どうぞご贔屓に宜しくお願い致します。