色校正で仕上がり差異の不安を解消!意味や流れなど徹底解説。
こんにちは!Sワン君です。今日は、オリジナルデザインで製作する上で気になる色味は、どう合わせるんだろ。パソコンやスマホのモニターは、設定で色が変わるからお互い同じ色を確認が出来ている訳でもないし…。そんなときにお薦めなのが、色校正となり、その際に仕上がりの色味を実物で確認を行う現物校正について本日は販促マスターに徹底解説してもらいました!
今年の夏は様々なイベントグッズ、ノベルティなどで多くの御発注を頂きました。
例えば、手ぬぐいや扇子、手旗など、イベント等の規模が大きくなれば、その分、多くの数を作る必要が出てきます。
多くの数のオリジナル商品を作る際、どのような仕上りになるのか、あらかじめ心配されるのは当たり前のことです。
もし、大量に製作したオリジナル商品が、イメージしていた色とは違った色で仕上がったら・・・こちら、想像しただけでもゾッとしてしまいますね。
そこで色校正(現物校正)の登場です!
そう言う事を回避する為に事前に現物サンプルを作成して、実際の商品の仕上がりを確認した上で、必要数量分の製作を進行する「現物校正」という御注文方法があります。
事前に仕上がりをご確認頂いた上で量産品の製作を進めることができる為、特に数量多くご発注をご検討されるお客様にはお勧めの御注文方法となり当店でも、ご希望により対応をさせて頂いている方法となります。
現物校正の流れについて
例えば、上記のデータを例にご説明をさせて頂くとデータは細かいけど、細い線もしっかり出るのだろうか?深みのある紺色にしたいけど、色は希望通りになるのだろうか?
と仕上がりに対して懸念事項があるとします。
そこで現物校正の登場です。
校正を出したけど、色の出方も問題なく印刷したい線も、全てバッチリ再現されていた。
これなら問題ないから、量産進行進めましょう!
と言う流れで、費用がかさんでしまいがちな「数もの製作」においても、安心して商品の製作が可能です。
数の少ない場合・サイズが大きい場合で色校正を行う場合
また、のれん1枚の製作やバックパネル1台の製作でも、他社様などから頼まれて製作する場合、色のこだわりは頼んだ人次第になりますよね。
もし、色にすごくこだわりを持った方から相談されてしまったという場合もご安心ください。
数の少ないものを製作する場合でも、「色校正」は可能でございます。
最小サイズでも2,265㎜角の大きさを誇るバックパネルですが、『会社のロゴの色だけは絶対にズレることは許されない』そんな場合、A4サイズ~A3サイズ程度でロゴ部分だけを切り取って色の出方を事前にご確認いただく事が可能です。
サイズが大きなものの校正については、全体を小さく縮小することで色味が変わってしまう為、原寸データの一部を切り抜いて、仕上りの色のみをご確認頂くようになります。
こちらについては、のれんやテーブルクロスなど、どのような商品でも基本的に対応することが可能です。
現物校正の費用について
校正サンプルを製作する場合、校正費用がかかります。
また、校正サンプルを作成するために「版」を作る必要があるものなどについては、別途版代がかかる場合がございます。
詳しい価格については、弊社営業までお気軽にご相談ください。
お客様の大切な商品、少しでも安心して製作を進める為に、校正のご相談をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、いつもと少し変わった全商材で共通となる豆知識をご紹介させて頂きました!確かに仕上がりの色味って大事だなと改めて実感しました。紙に出力と布に出力は同じ色設定でも色味に差異が出ますし、
この機会に、オリジナル販促ツール製作の際には色校正の相談も含めどんどんお気軽にお問い合わせ下さい。本日もご一読くださいましてありがとうございます!