提灯の名入れ色って何色あるの?製作方法による違いも疑問を徹底解説!
こんにちは!Sワンくんです。前回の宣言通り、今年はしっかり更新していきます!
今回は見かける事が多いですが工程が細かい提灯のお話となり、その中でもデザインを再現する名入れの色について販促マスターに聞いてみましたのでご紹介いたします。
提灯の名入れと言えば、黒い文字や黒い文字に白ふち付きをよく見ますが、「他の色って出来ないのかな?」と相談をお客様から頂く事が多数ございます。
そこで、今回は提灯の名入れの色についてご紹介していきます。
名入れの色は提灯の製作方法により変わる為、製作方法別にご案内させて頂きます。
手書きによる名入れ色
※画像はおおよそのイメージとなります。
基本は上記の色となりますが、それ以外に色を混ぜ合わせて違う色を作ることも可能でございます。
ただ、職人が手作業で色を混ぜ合わせていきますので、ご希望の色とズレが発生してしまう可能性が高いのでご注意ください。
また、色によっては塗り上げた箇所の色ムラがひどくなってしまい、お薦めしない場合もございますので、まずは一度SPの卸の提灯担当スタッフまでご相談ください。
カッティングシートによる名入れ色
※カラーは本体の素材により色味が多少異なります。
基本は手書きと同じになりますが、さらにインパクトある映える金色が追加となります。
そして、ご注意点としてはカッティングシートの場合は、元から色のついたシートをカットし貼り込んでいく為、色を混ぜて一覧色以外のカラーを作ることは出来ません。
フルカラーカッティングによる名入れ色
※画像はおおよそのイメージとなります。
フルカラーは白いカッティングシートにフルカラーで印刷をした後、デザインの輪郭をカットします。
その為、金や蛍光などの特殊な色以外はデータ通り制作が可能でございます。
ただ、大きさやデザインによっては製作が難しい場合がございますので、一度デザインを見せて頂きますと間違いがないかと思います。
シルク印刷による名入れ色
※画像はおおよそのイメージとなります。
シルク印刷はフルカラーや蛍光などの特殊な色以外でしたら、基本対応可能でございます。
色々あるインクから色を調合して印刷しますので、DICなどの色見本でご指示頂ければ再現可能でございます。
ただ、暖簾などに比べますと、色の再現精度はあまり高くない為、多少の色ずれはご了承ください。
提灯の名入れ色についてご説明させて頂きました!好きなデザインで提灯を作成するのって大変だなとSワンくんは痛感いたしました…。
しかし、ご安心下さい。当店にはオリジナル製作の知識に特化したスタッフが常駐しておりますのでお作りになりたい提灯デザインをお見せ頂けますと色々ご提案を致します。
今回も、ご一読くださいまして誠にありがとうございます!