華やかな夏の風物詩と言えば?!それは、お祭り提灯です!
連日、真夏のような暑さで最バテ気味のSワンくんです。こんにちは!本日は、これからの夏の季節に賑わいをもたらすお祭りについて、その中でも《提灯》に特化して説明させて頂きます!
種類
お祭り用提灯と言っても、いくつか種類がある為、ご説明させていただきます。
まず、沿道にずらーっと飾ってられている「装飾用提灯」
次に木枠などを設置して、協賛者の名前を名入れする「協賛提灯」
最後に神輿に飾られている「弓張提灯」
それぞれ、サイズや素材などが異なる為、合ったものをお選びください。
素材
装飾用・協賛提灯は稀に和紙でご依頼頂くこともございますが、屋外での設置がほとんどの為、雨が降っても大丈夫なように基本的にビニールとなります。
また、何十個、何百個と作ることが多い為、コスト的にもビニール提灯が基本となります。弓張提灯は弓張提灯自体が和紙で作られているものがほとんどの為、基本和紙となります。
こちらも屋外で使用しますが、神輿を担いで移動する数時間しか屋外では使用しない為、和紙でもあまり気にしておりません。ただ、やはり雨対策をしたい場合は、油引きという軽撥水加工をすることも可能でございます。
サイズ
お祭り用で使用される提灯のサイズは、数量によるコスト面や見栄えを考慮して小さめが基本的に重要が高く標準となります。
- 装飾用、協賛提灯
- 9号、10号、13号丸型 9号、12号長型
- 神輿用
- 中太弓張、大太弓張
よく沿道にずらーっと並んでいる提灯はほとんどが9・10号丸型か9号長型となります。
協賛名入れなどで枠に設置する場合は、13号丸型や12号長型を使用することもございます。
提灯本体の色
提灯の色は何色を選んで頂いても問題ございませんが、沿道に飾る装飾提灯はストライプ柄、枠に設置する協賛提灯は白で制作することが多いです。
神輿用は和紙の色が1種類しかない為、素材そのままの生成り色となります。
沿道に飾る場合は、赤白・青白・ピンク白や赤・白・青・ピンクなど色を混ぜてカラフルにしても、同価格で制作することが可能でございます。
名入れ
お祭り提灯の名入れについては下記の方法を用いるのが定番となります。
- ・祭り名や地域名など全て同じ文字を名入れする「シルク印刷」
- ・協賛者の名前など全て違う文字が入る「一筆書き」
- ・神輿用は「手書き」「カッティングシート」「シルク印刷」
シルク印刷は印刷の為、全て同じデザインであれば、ロゴマークや多色なども対応可能でございます。
一筆書きは職人にお任せの手書きとなる為、基本文字のみ。
書体や並びの指定なども出来ない代わりにお安く制作することが可能となります。
よく多いのは、正面には祭り名や地域名などを印刷し、裏面に一筆書きで協賛名入れをするパターンです。
神輿用も名入れ内容が全て同じかどうかで変わりますが、協賛名入れの場合は「一筆書き」ではなく、通常の「手書き」となります。
一筆書きは価格を抑える為、細い筆で習字のように書いていきますが、神輿提灯に一筆書きですと、文字が細くなってしまう為、通常の手書きかカッティングシートとなります。
詳細は別途提灯名入れについてをご確認ください。
これからの季節に需要が高くなる販促グッズ「お祭り提灯」のご紹介となりました。いかがでしたでしょうか? ここ数年はコロナの影響もあり、自粛で開催できなかったイベントですが今年あたりからは徐々に復活してきている事をお祭り大好きSワンくんは嬉しく思ってます。 皆さま、暑さに負けず熱中症に気を付け夏をお過ごしください。本日もお忙しい中、お読み頂きまして誠にありがとうございます。