住宅やビルの工事現場に掲げられている幕の名前は?生地や仕立ても含めて徹底解説!
こんにちは!前回バシバシ更新する宣言をしてしまったので通常より間隔が短いですがSPグッズ豆知識を更新いたします!
そして今回は、街で良く見かけるけど名前が分からない工事現場の養生に取り付けられている幕について名前だけじゃなく定番生地や仕立ても踏まえて解説したいと思います!
名前はズバリ!現場シートと言います!
現場シートは工事現場や建設現場で活躍し主に建設業や不動産業などの広告として活躍される現場の足場に設置される幕となります。
※こちら、実は色々呼び名があり現場幕・足場幕・養生シートなど様々ございます。
本記事では、現場シートと呼び名を統一させて頂き良く使用される生地や仕立てを中心に説明させて頂きます。
生地について
外部で使用される現場シートは雨風に強く、ある程度の耐久性がある事が前提となります。
弊社では、ポリエステル生地や、綿生地等多くの生地を取扱っておりますが、現場シートとしては、撥水性・耐久性のあるターポリン(ビニール)生地がオススメになります。もちろんフルカラー印刷・大ロット時では単色デザインのシルクプリントの製法で作成する事が可能です。
以下には、現場シートのお薦め出来る4つのビニール生地をご紹介いたします。
2類ターポリン
一般的なターポリン生地になります。
建設現場で広告として使いたい、保護として使いたいといった要望の際に一番売れている、オススメしている生地になります。
1類ターポリン
上記の2類ターポリンよりもより耐久性を重視したい場合におすすめの生地になります。
生地が厚くなるだけでなく、より撥水性も増し安心してご利用頂けます。
フラットメッシュターポリン
生地上がメッシュ加工で穴空いている為、風を通しやすい生地となります。
風が強い場所や、設置場所が高い所の場合などにおすすめになります。
1類メッシュターポリン
1類ターポリン生地をメッシュ加工した、ターポリンの中で一番の耐久性がある生地になります。
通常のターポリンと比べると割高になりますが、生地自体にも強度がありますので、『とにかく耐久性重視』という方におすすめになります。
次に、現場シートでよくお出ししている仕立てになります。
ハトメ仕立て
シートを設置する際に活用する、輪っか(金属)を周囲に設置します。
実際の設置では、ハトメ(輪っか)に紐を通してパイプ等に留めて設置をしていただきます。
周囲450mmピッチ毎に付けて行くのが一般的になりますが、ご要望に応じて、数やピッチの変更は可能になります。
周囲ロープ縫い込み
周囲縫製する際にロープを巻き込んで縫製する仕立てとなります。
巻き込む事で、生地が切れにくくなり、より長くご利用する事が可能となります。
現場シート製作の際には必須の仕立てとなります。
今回は、工事現場や足場で主に使用される現場シートの生地や仕立てに関してご説明させて頂きました。
弊社では、お客様のご利用環境に応じて、お客様だけの現場シートを製作させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
なるほど!現場シートって言うんですね!しかし、色々他にも呼び名があるみたいです。このように幕や旗などは見た事あるけど呼び名が分からないアイテムが多数あるかと思います。
そう言う内容を説明する記事も今後増やしていけたらいいなと思っております。今回も最後までお読みくださりありがとうございます!