掲揚旗として社旗・団体旗を掲げる際の生地の正解は?ニーズに応じて解説!
そろそろ覚えてくれていると思いますが恒例ですので、まずは挨拶から「こんにちは!SPツールの勉強家Sワン君です!」今回は、昨年9月の「社旗・団体旗」の続編となる掲揚旗として使用する場合のお薦め生地を聞いてみました!
気になるなと思った際には是非最後までお読みください。
前回は、「社旗」・「団体旗」を使用することで生まれる「団結力」や「帰属意識」と言った意義性そして「サイズ」などについて触れました。 今回は社旗の製作で人気の高い生地について触れさせていただきます。
「社旗」「団体旗」といっても様々な使い方があります。
屋外の掲揚台に旗を掲げたり、式典の際に壇上にかけたり、社内の壁に飾ったりと、その用途は様々です。
旗におススメの生地は、ご使用環境により異なりますので、ご検討の際はどのように使用したいかを弊社の営業までお気軽にご相談ください。
屋外の掲揚台に掲げる場合のお薦め生地
エクスラン
アクリル製の生地です。
素材自体の耐久性が強い上、生地が荒く織られている為、軽く風にたなびきやすい素材です。風の抵抗を受けずらい為、屋外でも長期間使用できることが期待できます。
職人が反応染めと呼ばれる製造製法で染めて色を付けるため、グラデーションやフルカラーの表現はできません。
ポリエステルバンテン
エクスランの雰囲気を持たせたポリエステル素材です。
エクスラン同様、荒い織り方をした生地の為、風の抵抗を受けずらく、屋外でもある程度長い期間のご使用が可能です。
プリントで色を付けるため、グラデーションを含んだデザインや、フルカラーの表現も可能です。
テトロンツイル
旗のご依頼に対して、弊社で最も多く使用されるポリエステル生地です。
エクスランやポリエステルバンテンのような荒さがない為、デザインの再現性が高く、他の生地と比べ価格も安価に製作ができるため、とても人気が高いです。
厚すぎず、薄すぎずといった、ほど良い厚みの生地の為、ある程度風にたなびき、旗としての使用に最適な生地です。
しかしエクスランやバンテンと比較すると耐久性は若干ですが劣ります。
トロピカル
こちらも多くご要望をいただく薄手のポリエステル生地です。
屋外での使用でも、長期間に及ばないイベントなどでしたらこちらの生地も多くのシーンで活躍しております。
トロピカルの魅力はデザイン再現性の高さと生地の軽さ、コストパフォーマンスです。
耐久性が高い高級な素材を使用していただいても、屋外の雨風にさらされ続けると、汚れが付きますし、いつかはほつれや破損が生じます。
工事現場などで安全旗と一緒に作成されるケースで多いですがトロピカルをある程度の枚数まとめてご発注頂くことで、単価がかなり抑えられるため、同じ旗を多く作って定期的に付け替える形で使用する事も高級な旗を1枚作る事と併せてご検討下さい。
旗の製作をご検討のお客様は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
ふむふむ…。耐久性を考えるなら「エクスラン」「ポリエステルバンテン」「テトロンツイル」コスト優先で付替えを考慮して作成するなら「テトロントロピカル」。偏に生地と言っても設置イメージで大きく変わると言う事が勉強になりました。 皆様はどうでしたでしょうか?もし掲揚する社旗や団体旗の生地で悩まれてる場合にはSPの卸の担当スタッフが最適な生地を提案してくれると言ったサポートもしてくれるみたいです。 以上、今回の社旗・団体旗の掲揚する場合の生地については終了となります。ご一読ありがとうございました!