よく見かける提灯の呼び名は?3つの人気形状「丸」「長」「弓」のご紹介!
こんにちは!最近、どんどん提灯の灯りが増えてきて夜の活気が戻ってきて嬉しいなと思っているSワンくんです。
前回の提灯編で丸型と長型しか知らないと話したSワンくんですが、今回はその丸型と長型について販促マスターに聞いてきました!
そして、プラスの情報として持ち手がある提灯(弓張提灯と言うらしいです。)こちらについても今回は解説させて頂きます!
今まで提灯の素材や色、名入れ方法そして桶型や看板型形状をご紹介してきましたが、基本的な形状のご案内を失念しておりましたので、今回はご注文の多数を占める定番形状となる丸型・長型・弓張型についてご説明させて頂きます。
丸型・長型提灯
まずは一番ポピュラーな「まんまる形状の丸型提灯」と「少し丸みはありますがスリムな長型提灯」についてご説明させて頂きます。
提灯といえばまず誰もが思い浮かべる一番一般的な形状の提灯となります。
お祭り用の装飾から飲食店の看板代わりなど幅広く使われている形状の提灯でございます。
素材もビニール・和紙・和紙風ビニール・透明ビニールなど一番豊富にご用意がございます。
上部にある引っかける部分を「ツル」、本体部分を「火袋」、上下にある丸い部分を「枠(重化)」と呼びます。
火袋の中には、ワイヤーや竹などの骨が螺旋状に入っており、その上に和紙やビニール素材など火袋部分の生地が貼り付けてあります。
下の枠の底には小さい輪が付いており房を取り付ける事も可能です。そして風の強い場所に設置される場合は、紐で固定し提灯が風に揺らされ不安定になる事なく見栄えを美しくすることも可能でございます。
また、ビニール提灯の底には穴が開いており、雨などで水が入っても抜けるようになっております。
弓張提灯
次にご説明させて頂くのは弓張提灯でございます。
よく時代劇で「御用だ!御用だ!」と追いかける際に見かける手に持っている提灯でございます。
そして弓張形状を細分化しますと丸型、円柱型、卵型の3種類となっております。弓張提灯は基本和紙製となっておりますが、中太弓張のみビニールでのご用意がございます。
火袋など共通箇所の呼び名は丸型などと変わりはないですが、持ち手の部分を「弓」と呼び、これがあるから弓張提灯と呼ばれています。
弓無しで提灯本体だけのご用意ございますが、その場合は「ブラ」と呼ばれております。(ぶら下げる、ぶらぶらするからブラと呼ばれるようになったそうです)
通常の提灯は上から吊るして使用するのですが、弓張提灯はそのまま床置きも可能で、激しい動きにも耐えられるため、昔は馬上提灯でも使われたそうです。
その他、電灯などの照明も無かった時代では、懐中電灯代わりとしてもよく使われておりました。その為、現在でも基本的にろうそくを刺して使えるように中に芯立てが付いております。
しかし今は安全上、蝋燭を使うことはあまりなくなりましたが、代用品として当店では、蝋燭型のLED電灯を激安価格で取り扱っております。
前回の桶・看とご紹介の順番が逆になってしまいましたが丸型や長型・弓張り型のご紹介をさせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
次回も様々な販促ツールについて豆知識をご紹介いたしますのでお楽しみにお待ち下さい!お忙しい中、ご一読くださいましてありがとうございます。