暖簾の巾(はば)って何?のれんサイズによって最適な巾数ってありますか?
こんにちは!前回の宣言通り今回は、のれんの「巾」について販促マスターに聞いてきました!
ここまで完璧に覚えたらオリジナルのれん作成の仕立てについてはパーフェクトなのでは?と勝手に思い込んでいるSワンくんです。
さあ、今回も張り切って説明してもらいます!毎回恒例の徹底解説のスタートです!
そもそも巾とは?そして巾数とは?
巾の読み方は「はば」もしくは「きん」と呼びます。
そして、日除け暖簾等の一枚の生地で製作する暖簾以外は、人が通りやすくする為に切れ目を入れますが、切れ目を入れた際に分けられる生地の数の事を巾数と言います。
巾数はサイズで決まっていますか?
目安などはありますが特にこうでなければいけないと言った事は無く、お客様のご要望を第一に製作させて頂いております。
例えば、横長の暖簾でデザイン内容が「ラーメン」では切り込みがデザインを遮らないように4巾が綺麗かとは思いますし、「中華屋」でしたら3巾が綺麗に文字が見えるかと思います。
その中でも、横長の暖簾の場合、一巾(裁断された一枚の生地)が正方形に近い形が、見た目上綺麗だとされております。
下記にはデザイン内容を気にせず、よく使われる暖簾サイズと巾数を一部となりますがご紹介いたしますのでご参考にしていただければと思います。
-
一般的な店頭暖簾サイズ
サイズ:横幅180x高さ60(cm)
巾数:3巾 -
サイズ:横幅150x高さ30(cm)
巾数:5巾 -
サイズ:横幅120x高さ 30(cm)
巾数:4巾
巾数についての豆知識は以上となります!デザインによっても変えた方が良いのか・・・。奥が深いと痛感したSワンくんです。
SPの卸では、のれん製作の実績豊富で製作知識に特化したスタッフが常駐しておりますので巾数を、どのくらいにしたら良いか分からない場合にはお気軽にご相談下さい!と販促マスターが言っておりました!
そして、こちらが今年最後の販促ツール豆知識となります。皆様、くれぐれもお体に気を付けて良いお年をお迎えください!
本年度も多数の記事にお付き合い頂きありがとうございました!