提灯の本体カラーについてビニール・和紙・和紙風と素材別にご紹介!
こんにちは!どんどん暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきたなと思っているSワンくんです。
今日は、街中で歩くと店舗やイベント・お祭りで見かける事の多い提灯の本体色について販促マスターに聞いてきましたので皆様にもご紹介いたします!
提灯の色は基本的に白となりますが、ビニールや和紙など素材により変わってまいりますので、下記に素材別にご説明をさせて頂きます。
ビニール提灯
お祭り時スポンサー名入れを施した提灯やイベント装飾に用いられる事の多い安価なビニール製の提灯は、無地の段階でカラーバリエーションが豊富にございます。
そして、定番の白・赤だけでは無く装飾の人気サイズとなると青・緑・ピンク・黄色・赤白・ピンク白・黄白・青白・緑白などから本体をお選び頂けます。
※カラー展開はサイズにより異なります。
和紙・和紙風ビニール
和紙と和紙風は白(生成り)色のみとなります。
ビニールのように色のついた生地が無い為、サイズや形状問わず基本は白(生成り)色のみとなります。
もし希望の本体色が無い場合でもお任せ下さい!
「提灯デザインが決まっている。けど、本体色が無い…」そう言う場合でも、提灯製作専門店のSPの卸ではビニール提灯・和紙・和紙風ビニール、それぞれご希望の色がない場合は別途、一から作ることも可能でございます。
その製法は塗り上げ(紅上げ)とも言い、白い提灯をご希望の色にデザインの背景となるベース部分を塗る事が可能でございます。
そうする事でお客様だけのオリジナル提灯を作ることが可能でございます。
下記には塗り上げの特徴をご案内させて頂きます。
まずメリットは何より自分の好きな色の提灯を作ることが出来ます。
そして白い提灯を塗っていくため、通常ですと、目立たないデザインもはっきり出すことが出来ます。
赤い提灯に白い文字で名入れを行うと、赤提灯の生地色に白が負けてしまい、あまり目立たないのですが、塗り上げの場合は、白い部分は本体の地の色を残して周囲をベタ塗りしていきますので、中から明かりをともしても文字がはっきり目立ちます。
次に塗り上げのデメリットのご説明をさせて頂きます。
塗り上げは職人が手作業で塗っていくため、どうしても色ムラが出来てしまいます。
中から明かりをともさなければあまり目立ちませんが、中に電球を入れますと、かなり色ムラが目立ってしまいます。
しかし、制作個数が10個以上でしたら、印刷で製作することが出来るのでムラなくきれいに仕上げることも可能でございます。
また、SPの卸の場合、他店舗様ではあまり対応していないコンプレッサーを使った塗り上げ作業も可能でございます。
通常の製法と比較して工数がかかってしまう為、少し割高になりますが、こちらでしたら1個からでもきれいに塗り上げが可能でございます。
提灯製作に自信があるSPの卸ご希望の色の提灯がない場合は、まずは担当までご相談頂けますと最大限ご対応をさせて頂きます。
色々な本体カラーの提灯を街中で見てきましたけど、色々な製法があるんだなとビックリしたSワンくんです。
これからも提灯に限らず販促グッズ全般の製法や豆知識を随時公開していきますので乞うご期待ください!
本日もご一読ありがとうございます!