【展示会・説明会編】バナースタンドデザインのコツ!目立つブースにする5つのポイント
多くの企業が集まる合同説明会や展示会では、来場者を自社ブースへ誘導するためにバナースタンドが活用されています。
バナースタンドを使って社風をPRしたい!自社商品を宣伝したい!と製作の目的は決まっていても、いざデザインしようとすると手が止まってしまう方が多いようです。
そこでブース装飾のオーダーメイド注文を激安な価格で承る通販店の「SPの卸」が、展示会・説明会で目立つバナースタンドのデザインのコツを紹介します!
訴求効果を高める5つのポイントさえ押さえれば、バナースタンドのデザイン決めがグッと簡単になりますよ!
- 目次
展示会・説明会バナースタンドのデザイン例
説明会及び展示会において、バナースタンドは来場者を誘導する宣伝広告として設置されています。
デザインのコツを知る前に、まずは具体的にどのようなデザインのバナースタンドがブースの視認性と集客効果の向上に役立つのかを抑えておきましょう。
説明会来場者に事業内容や社風をアピール
学生や求職者が、企業研究のために訪れる説明会。
「どんな仕事をするのか」、「社風は自分に合っているのか」など、来場者は具体的な情報を求めて説明会に足を運びます。
事業内容や社風をPRするバナースタンドを設置すれば企業のイメージが認知され、良い宣伝となり集客に繋げることが可能です。
求職者に向けたキャッチコピーをメインに
多くの企業が出展する説明会会場の中で、集客効果を上げる為にどうPRすればいいのか悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか。
そんな時はブースの入り口に、求職者に向けたキャッチコピーを目立つように名入れしたバナースタンド広告を立てるのがお薦めです。
通りがかったときに求職者の関心を誘うコピーが目に飛び込んでくると、「この企業の話を聞きたいな」と思わせることができます。
展示会場での自社商品やサービスの宣伝に
展示会においては、商品・サービスの名前や写真を大々的にデザインしたバナースタンドが宣伝に効果的なアイキャッチになります。
オリジナルバナースタンドを活用して自社商品を宣伝すれば集客効果が高まるのは勿論、展示会で社名と商品を認知してもらうきっかけにもなり、一石二鳥です。
バナースタンドデザインのメインカラーを決める
特注バナースタンドに名入れするデザインの内容だけではなく、色選びも印象を大きく左右します。
特にテーブルクロス、椅子カバー、タペストリーといった複数の商材を展示会用にオーダーメイドする場合は、他の商材との色の兼ね合いも重要です。
展示会・説明会用の場合、オリジナルバナースタンドにはコーポレートカラーを使用するのが定番となります。ここで意識してほしいのが、他の装飾ツールとの色の合わせ方。
コーポレートカラー1色で統一すると、「あの赤いブースの企業」というように、色をきっかけに認知してもらえます。
あえてバナースタンドだけ他の商材とメインカラーを変えるというのも、視認性を高めるためには有効です。
その場合は、色同士の相性が大切。
例えば赤色のブースに青色のバナースタンドを設置すると、色同士の明るさと鮮やかさがぶつかってしまい、悪目立ちして訴求効果が弱くなります。
全体の装飾が鮮やかな赤色でバナースタンドだけの色を変えたいのなら、落ち着きがあり差し色として目立つ黒がお似合いです。
展示会バナースタンドのデザインに使用するフォントを決める
バナースタンドにプリントする文字は、フォントによって印象が変わります。
明朝体とゴシック体は、その視認性の高さからオリジナルバナースタンドを制作する時によく使われている定番のフォントです。
両者の大きな違いは、「うろこ」と呼ばれる三角形があるかないか。
うろこが付いている明朝体は、はねやはらい、線の強弱にメリハリがあり、高級感を演出するのに効果的です。
ゴシック体はうろこの無いフォントで、縦と横の線の太さが統一されています。
そのため遠くからも読みやすく、訴求力の高さから展示会・説明会装飾はもちろん広告にも使用されることが多いフォントです。
それぞれのフォントは、文字の太さを変えることで印象がガラリと変わります。
細いと女性的、太いと男性的というように、ターゲットに合わせたPRにはフォントの選び方も重要なのです。
展示会・説明会向けデザインは文字の量やサイズも重要
来場者を誘導するための展示会・説明会用バナースタンドとはいえ、つい情報を詰め込みすぎて、ごちゃごちゃしたデザインになるのはお薦めできません。
小さい文字ばかりのバナースタンドは遠くからは見えず、近くからは一瞬でパッと読み取れないため、訴求力が低く集客効果が下がってしまいます。
伝えたいことをすべてバナースタンドに印刷するのではなく、テーマを絞り、文字のデザインもコピーは大きく、それ以外は小さくというようにメリハリをつけて配置すると、見映えが良くなります。
写真やイラストを選ぶ
社内の雰囲気や販売している商品をバナースタンドで宣伝するのであれば、写真を印刷すると伝わりやすくなります。
説明会・展示会に設置するバナースタンドは見た目のインパクトと視認性が重要ですので、企業キャラクターのイラストを入れ込むのも、認知度UPに効果的です。
当店ではフルカラー写真もイラストのプリントも通販ならではの激安価格でご発注いただけますが、デザインのデータは解像度300dpi以上のものを用意していただくようにお願いしております。
それよりdpiの数値が低いデータを再現すると解像度が荒くなってしまう可能性があるので、ご注意ください。
展示会・説明会向けデザインの配置とレイアウト
展示会や説明会において、バナースタンドはブースへ来場者を集客する呼び込み広告として活躍します。
そのため、バナースタンドを見た人が内容をパッと読んで理解できるよう、デザインの配置とレイアウトにも気を配ってみましょう。
広告を見てほしいターゲットの視線の流れを意図的に誘導する手法を、「視線誘導」と言います。
最も実践しやすい視線誘導は、人は縦長のものを見るときに視線が上から下へと動くという特性を活かすことです。
バナースタンドを作成する時は、重要なポイントは真っ先に目に入るよう、上に配置すると良いでしょう。
視覚へ効果的に訴える写真やイラストは、大規模な展示会や来場者が多い合同説明会では、バナースタンドの下に配置すると見えにくくなります。
人の目線の高さは、約1,600mm程度。
一般的にバナースタンドの高さは1,800mmから2,000mmまでの商品が多く、当店で販売しているバナースタンドのサイズ感も同様です。
アイキャッチとなる写真やコピーは、遠くから見る人にもPR出来るよう目線の高さを基準として配置しましょう。
まとめ
今回は、展示会・説明会でブースを目立たせるバナースタンドのデザインのコツを5つ紹介しました。
どんなデザインのバナースタンドが求職者や就活生に訴求するのか、あれこれ悩んでしまうものです。
しかし今回紹介したメインカラー、フォント、文字の量とサイズ、写真・イラスト、レイアウトを効果的に取り入れることで、簡単に認知度の高い特注バナースタンドを作成できますので実践してみて下さい。
当通販店では、デザイナーによるデータ制作も承っております。
デザイン変換にかかる手数料はレイアウト内容により異なりますが、当店では格安な値段でご注文いただけます。
バナースタンドの具体的なレイアウトは決まっているけれどデータソフトを持っていないという方も、発注時にお気軽にご相談いただければ幸いです!